トリミング

プロのフォトグラファーが撮影した写真は、トリミング(写真の一部を切り取る)は行わずに使用するのが一般的ですが、デザインでは写真も「読み手に伝える情報」の一部として扱いながらレイアウトをすることが基本であり、必要に応じてトリミングする場合があります。 トリミングとは、写真の不要な部分を削除したり、写真に含まれる情報を整理する作業のことです。同じ写真であったとしても。トリミング次第で読み手に与える印象は大きく変わります。そのため、デザイン制作時は、制作物の内容や目的に応じて、写真のどの部分に焦点を置くかを決めたうえ、適切にトリミングすることが求められてきます。 また、写真をどのようにトリミングするかを考える際は、事前に「との制作物で読み手に伝えたい内容は何か目的を、十分に理解しておくというのがとっても大切になってくるでしょう。 キャッチコピーをはじめとする元の文章(原稿)が用意されている場合は、まずその内容を確認し、理解しておくのが大切です。場合に よっては、写真全体ではなく、訴求したい部分だけに焦点を絞り、レイアウ卜するほうが効果的な場合もあります。 そして、トリミングとは不要な部分を削除することだけを指す作業ではありません。1つの写真を目的に応じて2つに分割したり、写真の一部を切り抜いたりする作業もトリミングといえます。例えば、「トマトのおいしい季節です」という題名で写真を使う時、複数の野菜の写真からトマトの部分をトリミングして大きく見せることで、トマトのおいしさをより伝えることができるのです。