イラストレーションがほんの少し入っただけで文字だけのチラシよりも、効果が大きくなります。イラストレーションの力というのは、文字と同じぐらい大きいとも言えますが、絵が入っているチラシはゆとりを感じ、安心感もあるといえます。イラストレーションというのは、3通りの使われ方をされているといいます。アイキャッチャーとして使われるもの、雰囲気を出すためのカットとして使われるもの、そして地紋として使われるものです。地紋というのは、文字や写真の背景に薄く入れたもので、あまり目立たないもののことです。それぞれ目的が違うので、機能も違ってきます。アイキャッチャーというのは、人の目を捉えるということですし、カットは飾りに近いともいえますが、内容を補うためのものでもあります。地紋は全体の雰囲気を作るためのものです。イラストレーションというのは、写真では出せない効果がだすことができます。まず、人の手で描かれたということが大きいようです。デジタルで描いてあってもそれは同じです。次に現実にない情景のものを描くことができます。夢を感じさせたい場合などはとても有効といえます。特にキャラクターを入れたものはそのキャラクターが持つ雰囲気が大きく影響します。それがあるかないかで、親密度や雰囲気を出すことができます。好感を得ることも可能です。また、写真以上にリアルなメッセージが伝えることができる場合もあります。写真とは違って情景の1つということはならないので、伝えたいことだけを明快に描くということができるからです。文字に頼るということだけではなく、絵を有効に使うということもデザイナーの仕事でもあります。絵をよく知ることも大切です。